研究者に朗報 『学術研究新書』登場!
日頃より、全国の大学の先生方、とりわけ人文・社会系学術分野で研究している先生方の要望を伺うなかで気づかされたのは、学術専門書を出版することのハードルの高さです。
何らかの出版助成金を受けるか、共著者をたくさん募って出版に伴う諸経費を捻出するか、学会の権威に推薦をしてもらい販路を広げるか等の方便を編み出さないと、専門書は出せないというのが学問の世界の常識のようです。
このように、なかなか出版の見通しが立たない学術書の出版環境を打破すべく、当社は新書という形式による単著・共著の専門書の出版事業を展開することに致しました。
頁のレイアウトの統一、表紙のデザインの選択形式の導入、入稿・編集・校正・出版までの流れのルーティン化など、コストを抑えつつ、質の高い専門書を製作・販売するシステムを構築いたしました。ご自分の研究成果を書籍として出版しようと考えておられる先生方からの発注をお待ち申し上げます。
特徴
- 編集、印刷、製本、販売まで全て内製化しています。
- 著者校正は3回までです。4回以上の校正においては別途費用が掛かります。
- 特殊な図版や数式は別途見積もりとなります。
- 口絵(カラー)の追加オプションがあります。1頁に付き単価10円UPとなります。
- カバーに推薦文が入れられます。推薦文(お名前、役職名もしくは専門分野名必須)がある書籍については出版料金から10%値引きをいたします。但し、最大値引き30,000 円まで。
- 納期はご発注から発刊まで約3か月間です。(校正段階での修正が少ない場合には、短縮も可能です)
- 著作権は全て執筆者が予め著作権を有する人もしくは組織から許諾を得て下さい。ただし、一般社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)については、1件につき手数料1万円+JASRAC への支払い金(実費)で、当社が行います。
- 販売価格は著者とご相談の上で決定します。
- 販売は、BookWay 書店(弊社運営)、Amazon、全国の書店(注文販売のみ)となります。
- 科研費や出版助成金で出版される場合も対応可能です。ただし、科研費や助成金や研究費等で出版する場合は印税等の支払いは出来ませんので、ご相談下さい。
- 重版の印刷製本費用は、原則著者負担となります(表2参照)。ただし、販売実績により商業出版への変更が可能な場合があります。
- 還元料(販売された本に対して著者が受け取る金額)は、販売された書店によって異なります。販売価格に対する著者への還元率は
◆ BookWay 70%(注:販売価格と頁数によってこれ以下になる場合があります)
◆ Amazon 50%
◆ 一般書店(注文販売のみ) 55%となります。
学位論文の出版にも対応
学位論文の出版にも対応しています。650頁の場合の価格表も入れていますが、更にボリュームのある書籍でも新書の判型にて対応いたします。
博士号取得後の学位論文公開の手段としての出版にもご利用頂けます。
仕様
縦書き、横書きよりご選択が可能です。
表紙デザインは縦書き(表紙デザインA、B)と横書き(表紙デザインC、D)の4種類の中からお好みのデザインをお選びいただけます。
裏表紙には紹介文・推薦文などを120文字程度で掲載することが可能です。
サイズ 新書判 縦173㎜×横106㎜
基本構成 カバー・表紙・本文(本トビラ・章トビラ・本文・奥付)
用紙 カバー/コート135k、表紙/アートポスト180k、本文/クリームキンマリ70k
印刷方式 カバー/片面カラーオンデマンド印刷、表紙/片面モノクロ オンデマンド印刷、本文/両面モノクロ オンデマンド印刷
諸加工 カバー/グロスPP加工(ツヤあり)、Aタイプのみクリアトナー加工
製本 並製本、カバー掛
縦書きデザイン
横書きデザイン
出版料金
出版料金に含まれるもの
(1)編集費(目次作成・奥付作成を含む。機械的な誤字・脱字のチェック含む)
(2)印刷・製本料含
(3)出版契約作成費用
(4)ISBN(国際標準図書番号)付与
(5)JPRO(出版情報登録センター)への登録
(6)管理費用(サイト内維持管理費、書籍管理費、売上報告費)
(7)売上げ報告(販売開始より4か月後から毎月メールにてお知らせ致します)
(8)Amazon、一般書店での紙書籍販売登録ならびにBookWayへの登録費用
(9)国立国会図書館(東京・大阪)への納本
(10)全国学校図書館協議会への献本